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就労移行支援事業所
卒業生の声
卒業生①(20代男性)秋葉原駅前オフィス(旧:西日暮里オフィス)
■発達障害 ■週5日・1日6時間利用 ■障害を開示して就職
―通う前はどんな気持ちでしたか?
A,ディーキャリアに通い始めて約半年が経ちました。
ここは発達障害専門の就労移行支援事業所であり、私自身もADHDです。
前職を退職した翌日に見学したことがきっかけで、現在までほぼ毎日通所しています。
ADHDである私が、何故この半年間ほぼ毎日通所できているのか。
それはディーキャリアが掲げる「方針」、「学ぶ内容・環境」、そして「私の心情の変化」が影響しています。
―通い始めて何か変化はありましたか?
Q1.ディーキャリアを利用した感想は?
A,自分のペースで徐々にカリキュラムを進められることで焦燥感にかられず、無理なく通うことが出来ました。
同じ障害を持った人たちと訓練をうけて、同じような特性を持っていたり、過去に困った出来事を聞いて、自分だけじゃないと安心感を覚えました。
些細な事でも質問相談できる支援員の方々がいてくれて安心して困ったことを相談できました。
Q2.自分が成長したと思うポイントは?
A,コミュニケーションで自分の意見を伝えやすくなりました。
結論から話す。要点をまとめ、構成を単純にすることを意識できるようになりました。
また、相手のことを尊重しながらも自己主張する訓練で、自分の意見をより明確に伝えられるようになりました。
自分の苦手なところについては「過集中は休憩をはさむ」「忘れ物はメモをとったり確認作業をする」「同時進行は避けて作業は一つずつ行う」 などの自分の特性を知れて対処ができるようになり、企業の人に伝えることができるようになりました。
卒業生②(20代男性)秋葉原駅前オフィス(旧:西日暮里オフィス)
■発達障害(ADHD)■週5日・1日6時間利用 ■障害を開示して就職
―通う前はどんな気持ちでしたか?
私は今まで仕事を長く続けることができませんでした。
特性の困りごとによる不適応で仕事をやめることもあれば、逆に特性に合っている得意な仕事でも、契約が打ち切られてしまい、続けられないという状況に陥ることもありました。
次の仕事も見つからないときは不安な気持ちでいっぱいでした。
ディーキャリアに通所を始めて支援員さんや他の利用者さんとの交流を経て、自分の個性を生かせる仕事に就きたいと前向きに捉えられるようになりました。
―通い始めて何か変化はありましたか?
訓練を通して、自分で目標を立てて、問題解決に取り組めるようになったことです。
スケジューリングを行うようになり、体調や予定を意識して行動できるようになりました。
コツコツと毎日取り組むことでタッチタイピングもできるようになり、課題に取り組むことでオフィスソフトへの抵抗感が減りました。
就職してからの変化は、特性を理解して頂けてることで、相談がしやすく楽しく業務に取り組んでいます。
ー就職後はどのように過ごされていますか?
就業先では、事務所の清掃やPDF化、他の事務所との書類受け渡しの業務を担当しています。
障害に理解のある職場でとても働きやすいです。
基本は一日6時間の時短勤務ですが、上司の方やディーキャリアの支援員の方と相談しながら、業務量や就業時間の調整をしていて、今は徐々に就業時間を伸ばしています。
週の終わりや気圧の変化が激しいときは疲れてしまうこともありますが、週末に予定を入れない日を作ることでリフレッシュしています。
充実感がとてもあり、自分で一日のスケジュールを管理して業務をやりきれたときには、達成感がありました。
これからも無理をしない程度に業務の幅を広げて、いずれはフルタイムでも問題なく就業できるようになりたいです。
卒業生③(40代女性)秋葉原駅前オフィス(旧:西日暮里オフィス)
■精神障害(抑うつ)■週5日・1日6時間利用 ■障害を開示して就職
―通う前はどんな気持ちでしたか?
自分ひとりでの就職活動に限界を感じていました。
でも、どこで、誰がどの様なサポートをしてもらえるか、そもそも助けを受けられるのか何も知りませんでした。そんな時にDCに見学に行き、支援さん達がとても丁寧に説明をしてくれました。不安に寄り添ってくれました。
『訓練』も何度か体験させてもらい、自分が欲しかったサポートはここだ、と思い通所を決心しました。
―通い始めて何か変化はありましたか?
DCに通う前に受けた面接で『自分の事を分かっていない』と指摘されたのですが、意味がわかりませんでした。
そして、DCに通う内に自己理解が進み、面接で色々な質問にきちんと答えられる様になりました。そうすると、面接も受かります。
支援事業所は若い人が多いですが、歳の差は感じません。
皆、同じように、また全然違う問題を抱えています。時には励ましあって、就職を目指す仲間です。他の人を見ている内に自己理解もできました。
DCに飛び込んだ過去の自分を褒めたいです。
ー就職後はどのように過ごされていますか?
就労後ひと月以上が経ちました。
特例子会社は初めてですが、丁寧に扱われていると実感しております。
そして、仕事はしっかりフィードバックがきます。
振り返り面談では、どうしたら苦しく無くなるかや改善できるかを考えられるように、話し合ってもらえます。
仕事面では、一般で働いていた頃のノルマや納期に追われる慌ただしさがなく、ひとつひとつ丁寧に作業をさせてもらえます。
総じて『ゆっくり丁寧に』この環境に慣れる事が向こう半年ほどの自分のテーマです。
転職活動が終わったので、気持ちが趣味に向かってきました。焦らずに充実した生活を実現してゆきたいです。
通所中の訓練生の声
X澤Z太郎(20代男性)秋葉原駅前オフィス(旧:西日暮里オフィス)
■発達障害(ASD,ADHD)■週5日・1日6時間利用 ■障害を開示して就職希望
―通う前はどんな気持ちでしたか?
通う前は自分の障害や特性、能力といったパーソナリティー、希望する働き方や職場などの理想の社会とのかかわり方が分かりませんでした。
加えて、就労の方法について様々な方法があることも知りませんでした。
そのためまず何をしたらよいかわからず、ディーキャリアに通い始めました。
―通い始めて何か変化はありましたか?
自分の障害や特性、能力といったパーソナリティー、希望する働き方や職場などの理想の社会とのかかわり方について理解・言語化できました。
それを使って自分に合った企業を探しています。
また就職活動に際し企業実習に赴き、実践的な現場で自身の評価をもらえたことは大変参考になりました。
その他、訓練を通じて身に着けた問題解決能力やPCスキルは就職活動だけでなく、プライベートでも役に立っています。
―現在はどのような訓練・活動をされていますか??
Aさん(20代女性)秋葉原オフィス
■発達障害(ADHD),精神障害(抑うつ)■週5日・1日6時間利用 ■障害を開示して就職希望
―ディーキャリアを利用したきっかけは?
前職を退職し、働きたいけど体力がないから不安だなあという中で、ネットで情報収集していた時にたまたま障害者雇用向けの支援サイトに行き着きました。
その中で「就労移行支援事業所」について知り、そこから自分の通える範囲で絞っていったうちの一つがディーキャリアでした。
―通ってどのくらい経ちましたか?
1年弱です。
―訓練・支援を受ける前はどんな気持でしたか?
やはり「本当に身になるのかな?」という不安はありました。
就労移行のことを知らなかったこともあり、通う前は流れ作業で就職まで進んでいくのかなと思っていました。
それぞれが自身の特性・対処・配慮を明確にして、それぞれのペースで就職へと進んでいくので、流れ作業というイメージは無くなりました。
就労移行に通う期間=自分を見つめ直す期間であると感じています。
―訓練・支援を受けてよかったことはありますか?
自分で自分のことを上手く説明できるようになったことです。
なんとなくわかっているつもりだった自分のことでも、改めて言葉にすることで新たな気付きもありました。
今後就職を目指す上で自身の特性を誰かに説明しなければならないタイミングが必ずあります。
「何を」話せば良いかはライフスキルコースを通じて明確になったので、今はその内容を「どのように」説明するのか?という部分を、ワークスキルコース・リクルートコースで練習しています。
―どんなスキルが身につきましたか?
ディーキャリアの訓練は、自分を見つめ直す機会が多いです。
他人からどう思われているのか、自分がどういうタイプなのかという自己理解が深まり、これまで見えていなかった自分の一面が見えてきたので、今後に生かしていきたいと思います。
また、リフレーミングの訓練では認知の歪みについて、アンガーマネジメントの訓練で自分の性格について、見つめ直すことができたのも為になりました。
―就職活動で努力していることはありますか?
簡潔に説明できるようにすることです。
特に面接など緊張する場面では、長くじっくり説明してしまう傾向があるので、支援員に面接練習をお願いするなど簡潔に話す練習をしています。
―最後に一言お願いします。
様々な種類の支援やサービスがあるので、まずは一度見学・体験をしてみて、それから自分に合う・合わないの判断をしていくのが良いのではないかなと思います。
また、何を選ぶにしても、自身の「納得感」を大切にしてほしいです。
自身の今後の働き方を考えていく際、「就労移行支援事業所」「ディーキャリア」も選択肢の一つにしてみてほしいです。
訓練生③(30代男性)秋葉原オフィス
■精神障害(統合失調症)■週5日・1日6時間利用 ■障害を開示して就職
―通う前はどんな気持ちでしたか?
事前にあった支援員との面談で、事業所の活動や支援員を信頼することができたので特に不安はありませんでした。
通所を決めたことで就職への見通しができ、前向きになれたような気がします。
―通い始めて何か変化はありましたか?
活動の中でじっくりと自分の特性を考え、向き合う時間を作れたことで、今まで仕事中に漠然と感じていた恐怖だったり、困っていたことを少しずつはっきりとさせることがてきるようになったと思います。
ー現在はどのように過ごされていますか?
就職に向けての実習の準備であったり、自分の特性の深堀等をしています。
活動の自由度が高いので、支援員との相談を通して今の自分に大切なことを選んで活動しています。
Aさん 秋葉原オフィス
■脳梗塞・もやもや病 ■週5日・1日6時間利用 ■障害を開示して就職
―通う前はどんな気持ちでしたか?
就労できる自信がなく、不安が多かったです。
―通い始めて何か変化はありましたか?
自身の課題の気づき、問題解決の方法、他者との円滑なコミュニケーション力を学びました。人と適度な距離感をもって接することが出来るようになったと実感しています
ー現在はどのように過ごされていますか?
おかげ様でこの度内定をいただくことができました!
入社日まで、タイピング練習、e-ランニング、電話対応の訓練を行っています。
また、入社準備として、生活リズム、体調管理、家の中の環境調整などを支援員の方々と都度面談をしながら進めています。
就職企業
■ 各官公庁 :事務職(複数名)
■ IT企業 :事務職、人事職、エンジニア職
■ 卸売企業 :エンジニア職
■ 保険会社 :事務職
■ 衣料品企業 :事務職
■ 福利厚生企業:事務職(複数名)
■ 医薬品製造業:開発職
他